青山学院大学に在学中の黒田朝日(くろだ あさひ)選手をご存知でしょうか。
第100回箱根駅伝では、区間賞を獲得し優勝に貢献している選手でもあるのです!
箱根駅伝2025もエントリーされているので、益々期待がふくらみますね。
さて、そんな黒田選手ですが、実は陸上一家で生まれ育ったそうです。
父親、母親、弟や妹など家族構成について、黒田朝日選手のプロフィールやエピソードとともに調査してみました。
黒田朝日選手のプロフィール
※画像引用元:月陸Online(2023年12月20日)
黒田朝日選手のプロフィールをまとめてみました。
名前 | 黒田朝日(くろだ あさひ) |
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生年月日 | 2004年3月10日 |
出身地 | 岡山県 |
中学校 | 岡山市立桑田中学校 |
高校 | 岡山県立玉野光南高校 |
大学 | 青山学院大学 地球社会共生学部 |
中学生のときはバスケットボール部に所属していて、陸上を本格的に始めたのは高校に入ってからだそうです。
ちなみに、高校はお父さんと弟さんと同じです。
高校を卒業後に原監督からスカウトを受け青山学院大学に進学されています。
一番最初にスカウトが来たのが青山学院大学だったそうで、即決したのだとか。
自己ベストや記録は?
黒田朝日選手の自己ベストや記録をまとめてみました。
自己ベスト
- 5000m:13分29秒56 (2024年 日本体育大学長距離競技会男子)
- 10000m:27分49秒60 (2024年 MARCH対抗戦2024第4組)
- 3000m障害:8分35秒10(2024年 第72回兵庫リレーカーニバルグランプリ)
- ハーフマラソン:1時間02分18秒 (2023年 丸亀国際ハーフマラソン)
黒田朝日選手が陸上を始めたのは高校生からとのこと。
高校3年生のとき、全国高校総体3000mで2位を記録しています。
すごい!
学校のホームページを見たところ、その時のことが掲載されていました。
他のチームメイトが「悔しかったけど楽しかった」「最高の宝物の試合になった」とコメントしている中で、黒田朝日選手は「悔しい」とただ一言。
黒田朝日選手の内に秘めた強さが垣間見えるエピソードですね。
大会記録
2022年度(1年生) | 三大駅伝大会の出走なし |
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2023年度(2年生) |
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2024年度(3年生) |
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区間賞や区間新を連発されていてすごいですね。
さすがエース!
そんな黒田選手ですが、この記録を見るとわかるように、1年生の時は一度も三大駅伝大会の出場はなかったようです。
在学中から名前が挙がる注目選手は、1年生から三大駅伝大会デビューを果たしているパターンが多いです。
しかし黒田選手は2年生で三大駅伝大会デビュー。
そのデビューの年で区間賞2回獲得しています。
全日本は区間賞は逃したものの2位という素晴らしい結果。
2年生から鮮烈デビューし、3年生でも区間賞を獲得し勢いとまらずです。
さて、箱根駅伝2025ではエースとしてどのような結果を出すのか期待でワクワクしますね!
エピソードは?
黒田朝日選手は「マイペースなエース」「緊張しない男」「駅伝男」と言われています。
そういったこともあり、かなりメンタルが強いそうです。
「(黒田朝日は)1年の時、同部屋で自分とタメみたいに話をしていましたし、めちゃくちゃメンタルが強いんですよ。おまえ、すげぇなっていつも思っていました」(元青学大/近藤幸太郎) https://t.co/waEB9eCkLq
— 集英社スポルティーバ (@webSportiva) January 7, 2024
かつて青学大のエースだった先輩・近藤幸太郎さんもビックリの人物であることがわかります。
自分の感覚を大事にされているそうで、2年生のときに「花の2区」で区間賞を獲得した際、腕時計はつけず走っていたそうです。
感覚的に、本番で100%の力を出せるものを持っているのかもしれません。
初の箱根駅伝で、しかも花の2区を任されることは相当なプレッシャーになると思うのですが「さほど緊張しなかった」と語っています(笑)
「僕自身、あまり緊張はしないタイプなんです。どんなときでも基本的には自分のことしか見えていません。
性格的なものも大きいかもしれませんが、その時々の環境や空気感に自分が左右されることはあまりないので、レースの安定感は自信がありますね」
このメンタルの強さは、アスリートにとって必要で強みでもあると思うので、これからが本当に楽しみな選手ですね!
ちなみに、人生で一番緊張したのは高校入試の面接だったそうですよ。
黒田朝日選手の母親は陸上をしていた?
陸上一家で有名な黒田朝日選手ですが、お母さんが陸上をしていたという情報はありませんでした。
しかし、陸上一家を支えているのはなんといってもお母さんでしょう。
運動をしている子は親御さんたちの手厚いサポートなしでは厳しいかと思います。
そのような意味では一家の大黒柱といっても過言ではないですよね。
栄養を考えた食事や運動しやすい環境づくりなど今の黒田選手がいるのもお母さんの支えがあってこそではないでしょうか。
一番の応援者とも言えますね!
黒田朝日選手の父・弟・妹について
黒田朝日選手の家族構成は、ご両親、弟1人、妹2人の6人家族です。
黒田朝日さんは4兄弟の一番上、長男です。
弟さんも妹さんも陸上選手で、なんとお父さんは箱根駅伝に出場経験があります。
- 父・・・法政大で箱根駅伝3度出場
- 弟・・・青学大1年で箱根駅伝2025メンバーとしてエントリー
- 妹・・・全国中学駅伝で優勝
末の妹さんは幼稚園のようです。
かけっこがとても早いそうですよ。
陸上一家で有名な黒田一家の詳細をまとめてみました。
父親:黒田将由 (くろだ まさよし)
【生年月日】1981年11月22日
【出身】岡山県
【出身高校】岡山県立玉野光南高校
【出身大学】法政大学
法政大学のメンバーとして箱根駅伝に3回の出場経験があり、高校時代もインターハイ優勝の記録があるそうです。
朝日選手にとってはお父さんでもあり、陸上の先輩でもあるんですね。
弟:黒田然 (くろだ ぜん)
【生年月日】 2005年 (誕生日の情報は公開されていませんでした。)
【出身】岡山県
【出身高校】 岡山県立玉野光南高校
【大学】 青山学院大学(1年) 地域社会共生学部
高校は朝日選手、お父さんと同じ玉野光南高校に通われていました。
2023年インターハイ中国大会では、男子3000mで優勝し全国大会に出場された記録もお持ちのようです。
朝日選手と同じ青山学院大学ということで、兄の朝日選手に次いでどのような走りを見せてくれるのか注目が集まりそうですね。
箱根駅伝2025年では1年生ながらメンバーとしてエントリーされています。
妹:黒田六花(くろだ りっか)
【生年月日】 2008年9月1日
【出身】 岡山県
【出身中学】 岡山市立京山中学校
【出身高校】仙台育英高校
陸上は中学生の時に始め、2023年全国中学駅伝ではアンカーを務め優勝された記録もあります。
中学生の時から記録を残しているため、これからの活躍に期待ですね。
黒田然選手と黒田六花選手がトークしているものがあります。
ご家族のことを話されていますよ。
まとめ
今回は、青山学院大学陸上部に所属の黒田朝日選手について調査してみました!
陸上一家の朝日選手。
お父さん、弟さんに妹さんと、常に朝日選手の側には陸上があったのですね。
家族の中にも陸上選手がいると、色々と相談できて心強いのではないでしょうか。
朝日選手だけでなく、弟さんの然さんや妹さんの六花さんの活躍にも期待が高まりますね。
これからも応援しています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。