実業団のトヨタ自動車陸上部に所属の吉居大和(よしい やまと)選手が、ニューイヤー駅伝2025のメンバーとしてエントリーされました。
中央大学時代から駅伝で名を馳せ活躍されてきた吉居大和選手ですが、社会人になってもその勢いは止まりません。
期待のルーキーとしてトヨタ自動車で活躍中です。
吉居大和選手は陸上一家ということで有名です。
吉居大和選手のプロフィールやエピソードとあわせ、ご両親や弟さんのことなど調べてみました。
また、イケメンな吉居大和選手。
結婚や彼女に関しても気になりますよね。
今回は、吉居大和選手(トヨタ自動車)の父や弟など家族構成や結婚、彼女についてまとめました。
吉居大和の父や弟など家族構成は?
吉居大和選手の家族構成は、両親(父と母)、弟2人がいる5人家族です。
●吉居 大和 選手コメント
小さい頃からの憧れのチームの一員になれた事をすごく嬉しく思っています。トヨタ自動車長距離部の選手として相応しい結果を残せるように頑張っていきます。応援よろしくお願いします。 pic.twitter.com/6bfGnijHBb— トヨタ自動車陸上長距離部 (@toyota_rikucho) April 1, 2024
現在、トヨタ自動車陸上部所属ですが、かつてはお父さんもトヨタ自動車陸上部所属のランナーでした。
両親は元実業団選手(トヨタ自動車陸上競技部)
両親も陸上選手だったようです。
父親の吉居誠さんは、かつてトヨタ自動車陸上競技部に所属していました。
現在に関してはわかりませんが、吉居大和選手の出身中学校である、田原市立東部中学校で陸上部の指導を手伝ったりしていたようです。
— 吉居 誠 (@3eAdwppt4S6GOHa) January 1, 2024
母親も、トヨタ自動車陸上競技部に所属する元選手だったようです。
吉居大和さんが小さいころから憧れのチームということで現在入部されていますが、ご両親の活躍を間近でみて影響を受けたのでしょう。
双子の弟と末の弟がいる
双子の弟は吉居大耀(たいよう)さん、末の弟は吉居駿恭(しゅんすけ)選手です。
吉居大耀さんは中京大卒です。
吉居駿恭選手は現在中央大学の法学部で陸上部所属です。
箱根駅伝2025のメンバーとしてもエントリーされています。
吉居駿恭選手は2学年下ということもあり、高校も仙台育英だったので、高校時代から大学まで、大和選手とともに活躍していました。
↓左が吉居駿恭選手で右が吉居大和選手です。
※画像引用元:4years(2022年9月8日)
吉居駿恭選手はお兄さんの吉居大和選手と同じ進路をたどっています。
吉居駿恭選手は現在4年生なので、進路が注目されています。
あくまで個人の考察ですが、お父さんや大和さんと同じようにトヨタ自動車に進むかもしれませんね。
吉居大和は結婚してる?彼女がいるかも気になる!
結婚や彼女についての情報はないので、不明です。
もし結婚しているのであれば、立場上実業団やご本人のSNSなどで公表をすると思うので、結婚はしていないでしょう。
まだ入団したばかりなので、しばらく競技生活一筋なイメージがあります。
吉居大和選手は、期待の新人でイケメンでもありますよね。
彼女がいても不思議ではないですが、お付き合いされている方のプライバシーもあると思うので、自ら情報を出すことはなさそうです。
吉居大和選手のプロフィールや経歴まとめ
吉居大和選手のプロフィールをまとめてみました。
名前 | 吉居大和(よしい やまと) |
---|---|
生年月日 | 2002年2月14日 |
出身地 | 愛知県田原市 |
中学校 | 田原市立東部中学校 |
高校 | 仙台育英学園高等学校 |
大学 | 中央大学 法学部 |
自己ベスト
- 1500m:13分25秒87 (2020年 日本陸上競技選手権大会)
- 3000m:7分57秒856(2023年)
- 5000m:13分25秒87(2020年)
- 10000m:27分42秒88(2024年 八王子ロングディスタンス)
- ハーフマラソン:1時間01分47秒 (2020年 第97回箱根駅伝予選会)
東部中学校はお父さんが指導のお手伝いをしていたこともあって、強豪校でした。
仙台育英も高校駅伝の強豪で、3年生のときに当時同校1年生だった弟の駿恭選手と12年ぶりの優勝に貢献しています。
その後中央大学では1年生から4年間ずっと箱根駅伝で活躍。
大学の三大駅伝大会でも区間賞や区間新記録をたくさん獲得し、大活躍をされていたことで有名です。
【区間賞】
- 大学2年生・・・箱根駅伝
- 大学3年生・・・出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝
【区間新記録】
- 大学2年生・・・全日本大学駅伝・箱根駅伝
- 大学3年生・・・全日本大学駅伝
感動!中央大時代の箱根駅伝「花の2区」有名エピソード
2023年の箱根駅伝で、かつての仲間である近藤幸太郎さんとの並走、そしてラストスパートの激走で逆転が有名です。
花の2区は数々のドラマが生まれることで有名ですが、近年で一番人々の記憶に刻まれたシーンはやはりこれではないでしょうか。
吉居大和選手は、TTランナーズという愛知県豊橋市にある陸上クラブ出身です。
中央大時代はライバルだった吉居大和選手と近藤幸太郎(青学大卒)さんは、かつてここでともに走った仲間でした。
2区を4位で襷をうけとり、どんどん追い抜きトップになったものの途中で田澤廉(駒大)さんに抜かれました。
さらに近藤幸太郎さんにも抜かれ3位になったのですが・・・追い越すときの近藤幸太郎さんが「着いてこい」と吉居大和選手に合図!
※画像引用元:日テレNEWS(2023年1月5日)
どんどん失速し抜かれ、もうダメかと思われていた吉居大和さんがそこから驚異的な粘りを見せました。
必至に近藤幸太郎さんの背中を追いかけ、トップだった田澤廉(駒大)さんを2人でとらえました。
そこからがすごいかった!
残り100mというところで、田澤廉(駒大)さんを抜き逆転!からのトップとなりました。
そしてなんとそれが、区間賞を獲得という大健闘にもつながりました。
近藤幸太郎選手に抜かれたとき、もう終わりかもと誰もが観戦しながら感じてたと思います。
抜いたのが近藤幸太郎選手じゃなければ、おそらくそういう結果になってたのではないでしょうか。
吉居大和選手の底知れない努力や能力ももちろんですが、あと時の区間賞は、かつての仲間だった近藤幸太郎さんが導いたといっても過言ではないでしょう。
走り終わったあとに2人が抱き合うシーンは感動し泣けました。
※画像引用元:日テレNEWS(2023年1月5日)
吉居大和さんは、ニューイヤー駅伝2025でトヨタ自動車のルーキーとしてエントリーされています。
実業団でのご活躍も素晴らしいですね!
中央大時代、藤原監督から「お前は世界に出ていくんだから」と言わしめるほどの選手です。
これから益々名を馳せていくのではないでしょうか。
まとめ
今回は、吉居大和選手(トヨタ自動車)の父や弟など家族構成や結婚、彼女についてまとめました。
まもなく始まるニューイヤー駅伝2025と、弟の吉居駿恭選手(中央大)の箱根駅伝2025が楽しみですね!
これからの益々のご活躍を心から応援しています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。